ガネーシャ通信
紅茶の中の紅茶、マカイバリ紅茶
インド・ガネーシャ通信
バックナンバー
■ バックナンバー

☆ーーーーーーーー☆★ーーーーーーーーーーー
 インド・ガネーシャ通信 NO.556 インド、日本を抜き第4位の経済規模に!
   
          2025年6月16日

   https://www.makaibari.co.jp
    tea@makaibari.co.jp

  インドをもっと知りたい方 必読!!! 

<2001年8月3日創刊>

★☆ーーーーーーーーーーーーーー☆★ーーーー

◆インドで生活している人はどんな生活をしているんだろう。
デリー在住 インド人(前)インド・ネルー大学日本研究
センター・プレム・モトワニ教授が「日印文化比較」を様々な
角度からお届けしています。

========================

東京は30度を超える蒸し暑い日です。

インド・デリーは40度を超える日々で「暑い!
暑い!」との悲鳴です。

===================

◇◆インド人からのインド便り No.141
        
      インド・デリー在住    
         by-プレム・モトワニ
        (元インド・ネルー大学教授)

日印文化比較 :インド、日本を抜き第4位の経済規模に
   
統計の紛らわしさか?
5月25日にインド国家開発委員会(Niti Aayog)がI M F
のデータを引用してインドの名目G D Pが4兆
1870億に達し、日本を抜いて世界第4位になっ
たと発表した。2014年に世界第10位だったイ
ンドが第4位に上がったことは称賛に値するが、
日本のGDPはここ数年減少傾向にあり、高齢化、
生産年齢人口の減少と円安がその最大の要因と
されている。

ただし、GDPだけで両国の経済力を論じるのは危うい。
14.5億人と1.25億人の国民総生産を比較するこ
とにそもそも無理がある。インドの一人当たり
GDPは約2,500ドルで、日本の14分の1程度に過
ぎない。インドの格差問題がよく知られている。
それは、インドの人口の上位1%の一人当たり
GDPが1万5000ドルで、約30%のそれが3000ド
ル、そして大半の約70%のそれが1000ドルであ
ることから明らかである。結果として、インド
が一人当たりG D Pで世界第140位である。イ
ンドのインフラ、医療、教育の水準も全体とし
ては低く、国民全体の生活水準という点では日
本がはるかに上回っていることは否定できない。
一方では、人間開発指数(H D I)でインドが1
93か国のうち130位である。因みに、日本
が第24位である。

2007年に生まれた新しい概念つまり、『中所得国の罠』
(発展途上国が一定規模(中所得)にまで経済
発展した後、成長が鈍化し、高所得国と呼ばれ
る水準には届かなくなる状態ないし傾向を指す
通称)が現在もよく使われていて、2024年の世
界銀行の『世界開発報告書』によると、今日で
も「中所得国の罠」に堕ちっている国が108カ国
もあり、インドもその一つである。1990年以降、
中所得国のうち高所得国への移行に成功したの
はわずか34カ国で、そのうち3分の1以上は欧州
連合(EU)への統合、または新たに発見された
油田の恩恵を受けた国である。これらの中所得
国に分類された各国の1人当たりの年間GDPは
1,136ドルから1万3,845ドルの範囲であったこと
からインドがちょうどその中間に位置している。
さらに、同報告書は、各国が高所得国になる
ための「3i戦略」、つまり投資(investment)、
海外技術の導入(infusion )とイノベーション
(Innovation)の同時進行を提案している。そ
れをうまく実施し、成功した国・地域としてシ
ンガポール、香港、韓国、チリ、ポーランドな
どの名前が挙げられる。

インドでは既に次の目標がドイツ(4.7兆ドル)で、
2027年までに抜くことが言われ始めている。そ
れは結果論だけで、「妄想の中に生きる」こと
に過ぎないと思う。

 

【最後に】
インド西部アーメダバードで12日に起きた
エア・インディア機墜落事故で、犠牲者は270人
以上に上り、過去10年で世界最悪とされる航空機
事故が起きました。胸痛む日々です。

先週はカシミールでのパキスタンとの戦争のニュース、
今週は飛行機事故と暗いニュースがインド
から続きました。

★最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

======================

"紅茶専門店スタッフのブログ:マカイバリ紅茶日記"
   こちらのブログはインド発と日本発です。
     ↓      ↓       ↓
   http://makaibari.tea-nifty.com/blog/

=========================
マカイバリジャパンのホームページにも時々訪ねてみてください。
お待ちしています。
↓      ↓     ↓     ↓
https://www.makaibari.co.jp/

ダージリン・マカイバリ通信の登録はこちらから。
↓        ↓       ↓
https://www.mag2.com/m/0000072500.html

======================
 インド・ガネーシャ通信管理人:石井 洋子
 (インド・ダージリン・マカイバリ茶園総代理店)
         https://www.makaibari.co.jp/

◆ "紅茶専門店スタッフのブログ:マカイバリ紅茶日記"
      こちらのブログもインド発です。
     ↓      ↓       ↓
   http://makaibari.tea-nifty.com/blog/



マカイバリ茶園アジア・日本総代理店 有限会社マカイバリジャパン
〒165-0025 東京都中野区沼袋4-38-2
tel: 03-5942-8210 / fax: 03-5942-8211 / tea@makaibari.co.jp

「マカイバリ」の呼称およびロゴは有限会社マカイバリジャパンの登録商標です
Copyright (C) 2025 Makaibari Japan Ltd. All Rights Reserved.