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ダージリン・マカイバリ通信 491号
<創刊 2001.07.27>
2022年7月19日発行
マカイバリジャパンURL
https://www.makaibari.co.jp
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◎ ブ ロ グ 連 載 中 !
"紅茶専門店スタッフのブログ
マカイバリ紅茶日記"
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▼東京officeより▼
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関東地方は不安定な天気が続いています。
先日の安倍元首相の銃撃ニュースはインドにも
大きな衝撃を与えました。
モディ首相は1日喪に服したそうです。
コロナや戦争、そして銃撃事件と心を揺さぶる
ことが起きていますが、少しでも心休まる日々が
来ることを願います。
目次
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1.マカイバリ茶園より届いたニュース
2.シッキム・テミ茶園よりセカンドフラッシュ入荷!
3.インド・マンゴー チョウサ種が入荷します!
4. 最後に
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1 マカイバリ茶園より届いたニュース
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先日のメールマガジンで今年の夏は例年と違った気候で
気温が上がらず太陽があまりでないということをお伝え
しました。
ここ数日、日中は30度近い温度になり、まさに
夏摘みにふさわしい気候になりました。。
毎年、夏摘みは人気があるために多くの量を注文し、
ロット(出荷番号)も複数になります。
本来でしたら毎年、6月には、夏摘みセカンドフラッシュが届いて
いるのですが、今年はマネージャー・サンジャイ・ダス氏の言葉を
信じて、しばらく待つことにしました。
待っただけのことがあり、良質のセカンドフラッシュが
つくられて全て日本向けに送ってもらうことになりました。
今年は、6月に茶摘みされたアーリーサマーのものと、
今、まさに茶摘みされているセカンドフラッシュのものが
できてから出荷してもらうことにしました。
今しばらくお待ちください。
7月14日(日)の満月日はスペシャルな紅茶も
つくりました。
例年よりもかなり遅くなってしまう夏摘みセカンドフラッシュですが、
もう少しお待ちいただけましたら幸いです。
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2.シッキム・テミ茶園よりセカンドフラッシュ入荷!
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シッキム州の夏は例年のように気温が上がりました。
マカイバリ茶園元茶園主ラジャ・バナルジー氏が
ブランド・アンバサダーを努め、オーガニック指導をしている
テミ茶園より2022年摘みセカンドフラッシュが入荷しました!
シッキム州は1975年にインドに併合されるまでは
シッキム王国があり、インドに併合されてからも自治権が
認められている特別な州です。
インドの桃源郷ともいわれ、州すべてがオーガニック農法をしています。
テミ茶園はシッキム政府によって運営されていて、働く人々の
福利厚生もしっかりとしています。
日本でも人気が高いテミ茶園紅茶。
今年の夏摘みセカンドフラッシュはパンチとキレがあり、
夏摘みらしいしっかりとしたコクがあるのが特徴です。
華やかな香りが特徴の飲みやすいセカンドフラッシュです。
フルボディで時間をかけて抽出すると、その奥深さがでてきます。
テミ茶園らしい上質さもそなえています。
ぜひ、旬の紅茶セカンドフラッシュをお試しください。
【シッキム テミ茶園紅茶】
2022年摘み 夏摘みセカンドフラッシュ
100g 2500円(税抜)
https://www.makaibari.co.jp/shopping/tea/temi.html?2020
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3. インド・マンゴー チョウサ種が入荷します!
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今年も大好評のインド・マンゴー
先日入荷したラングラー種からしばらく間があいてしまいました。
マンゴー農園も紅茶と同じく、雨が降り続いたりと納得の
いくマンゴーができませんでした。
ようやく、甘味がでて「マンゴーの王様チョウサ種」の収穫ができたので
日本に届きました。
この後入荷予定でしたマリカ種は今年は入荷しません。
紅茶と同じで農作物ですので、天気に大きく左右されます。
チョウサ種は北インドではマンゴーの王様といわれ
人気の高いマンゴーです。
今年最後のマンゴーになりますので、お試しくださいませ。
また今年もドライマンゴー、マンゴーシャーベットも販売予定です。
今年、マンゴーを召しあがれなかった方、もっとマンゴーを召し
あがりたい方に「ドライマンゴー」、「マンゴーシャーベット」はおすすめです。
https://www.makaibari.co.jp/india-mango2022/index.html
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4.最後に
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マカイバリ茶園主ラジャ・バナルジー氏がオーストラリアから
インドに戻ってきました。
ラジャ・バナルジー氏の御家族(次男)がオーストラリアで生活をしており、
今回は2人のお孫さんともゆっくりと過ごす時間がとれたそうです。
家族を大切にするのはインドの文化です。
息子さんたちがマカイバリ茶園を継承しなかったのは残念でしたが、
2人の息子さんは、ラジャ・バナルジー氏の会社RIMPOCHA(リンポ茶)
取締役に名前を連ねて、お父さんの仕事を海外からサポートしています。
経営のあり方が時代と共に変わりつつあります。
今のラジャ・バナルジー氏は、小さい生産者を応援しています。
ご自身もマカイバリ茶園と比較すると、小さな「リンポ茶」という会社を
経営されています。
そして「小さいことは素晴らしい!」というメッセージを出しています。
2人の息子さんもラジャ・バナルジー氏の理念を是非とも継承してほしいです。
ラジャ・バナルジー氏に20年近く応援してもらってきた、そして、今でも応援して
もらっている、マカイバリジャパンも小さい会社です。
ラジャ・バナルジー氏の理念に添えるように、マカイバリジャパンも
頑張ります。
暑い毎日です。
どうぞ熱中症にお気を付けてお過ごしくださいませ。
★最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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有限会社マカイバリジャパン(マカイバリ茶園アジア・日本総代理店)
〒165-0025 東京都中野区沼袋4-38-2
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