マカイバリ紅茶通信
紅茶の中の紅茶、マカイバリ紅茶
ダージリン・マカイバリ通信
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ダージリン・マカイバリ通信 490号 
<創刊 2001.07.27>

 2022年7月1日発行

マカイバリジャパンURL
https://www.makaibari.co.jp

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◎ ブ ロ グ 連 載 中 !

"紅茶専門店スタッフのブログ
マカイバリ紅茶日記"
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 ▼東京officeより▼  
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関東地方は連日猛暑が続いています。

マカイバリジャパンでは毎朝、熱い紅茶を楽しむのですが、
この連日の暑さに、大きな水筒にたっぷりの氷で、冷たい
マカイバリ紅茶も飲んでいます。

暑い中、毎日集荷にきてくれるヤマト運輸や、佐川急便の
ドライバーさん達にも、飲んでいただいています。

「美味しい!」と大好評です。

マカイバリ紅茶はホットが、美味しいですが、
冷たくても香り高く、さっぱりとしていて美味しいです。

余韻の香りが口の中でいつまでも残ります。

マカイバリジャパン姉妹会社HAPPY HUNTER(ハッピー・ハンター)
オーナー石井博子が6月20日から1週間マカイバリ茶園を訪れました!

インスタグラムやfacebook,ブログでも様子をアップしていますので
ご高覧いただけましたら幸いです。
http://makaibari.tea-nifty.com/blog/

最終日には(元)マカイバリ茶園主ラジャ・バナルジー氏にも会いました!

目次
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1.マカイバリ茶園 2022年夏摘みセカンドフラッシュ

2.インドからマンゴーが入荷しています!

3.2022・マカイバリ・サマーギフト 

4. 最後に 

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1 マカイバリ茶園 2022年夏摘みセカンドフラッシュ

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2022年マカイバリ茶園訪問記  
HAPPY HUNTER(ハッピー・ハンター)
オーナー石井博子

マカイバリ茶園では夏摘みセカンドフラッシュの茶摘みが
始まりました!

今年の夏は、気温が上がらず太陽があまりでなかったので
遅いスタートとなりました。

2022年春は3月18日のホーリー祭りを境に大きく気温が
上昇したマカイバリ茶園。

新芽もたくさん育ち、生産量も増えました。

しかし今年の夏は今まで出会ったことのない、「夏なのに太陽が
少なく、肌寒い、春にしては蒸し暑い、モンスーンには程遠いのに
雨が多い。」という気温の上がらない日々が続きました。

茶栽培は自然が相手ですので、人間の思うように天気や収穫を
コントロールできないところが厳しい面でもあり、またその都度出来
上がる紅茶に一喜一憂することが紅茶に関わる人間のやり甲斐
でもあります。

マカイバリ茶園と関わり始めて今年で25年が経ちます。

今まで「温暖化」によるダージリンの気候変動は度々言われて
きましたが、今年は私が住むニューデリーでも異常気象が起きて
います。

5月までは過去70年ぶりの熱波到来と言われたのに、ここ数週間は
突風の嵐、大雨で、夜は肌寒く感じる日もあるほどでした。

長年、異常気象と言われながらも、ダージリンの3シーズンには
季節の境がくっきりとあり、それぞれの季節で個性をしっかり
主張していました。

今回私がテイスティングした茶葉は、今まで出会ったことのない
表情を持っています。

セカンドフラッシュと言えば、フルボディーでフルーティーな
マスカテルが代名詞ですが、私が滞在中に作られた紅茶の
第一印象は
「マンダリンを想わせる軽やかなフルーティーさ」でした。

春摘みのグリニッシュさは完全に抜け去っているのですが、
マスカテルほどの強い甘味ではなく、甘さの中にシトラスを想わせる、
ちょうど夏摘みへ変化したばかりの表情を持っています。

製茶したばかりのものから、5日ほど経ったものまでテイスティングを
重ねましたが、日を追うごとに香りに華やかさ、味に甘みが増して
いくのを感じました。

自然との調和の中でつくられるマカイバリ茶園の紅茶。

シュタイナーのバイオダイナミック農法による土づくりに力をいれてきました。

ワインと同じように季節や年度によっても味と香りを変化させる
マカイバリ茶園紅茶。

紅茶も農作物なのだと実感します。

2022年のアーリーサマーの夏摘みセカンドフラッシュも、また
マカイバリ茶園のユニークさを表現している紅茶です。

オーガニックならではの優しい味、そしてまろやかさは健在です。

        (了)

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日本には7月中旬頃の入荷を予定しています!
マカイバリジャパンでは今年はアーリーサマーの夏摘みと
これから気温が上がってピークを迎える夏摘みの2種類を
仕入れる予定です。
ぜひお試しくださいませ。
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2.今年もインドからマンゴーが届きます!

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毎年大好評のインド・マンゴー。

マンゴーも紅茶と同じく農作物です。

今年は熱波がインドにきたために早くに収穫されました。

6月初旬から販売を開始しています。

今までは南インドから届いたマンゴーでした。

これからは北インドからマンゴーが届きます。

これから届くマンゴーはラングラー種、チョウサ種、そしてマリカ種を
予定しています。

それぞれ違った個性をもつマンゴーです。

今年もマンゴーを無駄にしないために、ドライマンゴーや
マンゴーシャーベットをつくる予定です。

昨年は大好評でドライマンゴーは完売いたしました。

マンゴーのご注文はこちらから
↓    ↓   ↓
https://www.makaibari.co.jp/india-mango2022/index.html

1)ご予約を承り、入荷次第お送り申し上げます。

2)入荷日が不定期です。
気候にもよりますが、7月下旬には終了する可能性がございます。

3)お届け希望日のご指定はできませんが、お時間の指定はできます。

4)お届けされてご都合の悪い日を明記ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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3. 2022・マカイバリ・サマーギフト 

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マカイバリジャパンは今年も2022サマーギフトをご用意いたしました。

1)マカイバリオリジナルギフトセット

春摘みファーストフラッシュのシルバーティップスとヴィンテージのセットです。
お好きな布袋をお選びください。
https://www.makaibari.co.jp/summergift2022/summergift1.html

2)マカイバリ季節の飲み比べセット

マカイバリ茶園の春摘み、夏摘み、秋摘みのティーバッグセットです。
季節の違いをお楽しみいただけます。
https://www.makaibari.co.jp/summergift2022/summergift2.html

3)オーガニック紅茶&コーヒーセット

バイオダイナミック農法でつくられたマカイバリ茶園の紅茶と
ポアブス農園のコーヒーのセットです。
https://www.makaibari.co.jp/summergift2022/summergift3.html

4)マカイバリ・ダージリン・ジェラートセット

杉並区阿佐ヶ谷で有名なシンチェリータとコラボレートして
つくられたダージリン・ジェラートセットです。
https://www.makaibari.co.jp/summergift2022/summergift4.html

5)インド・マンゴー

暑い夏にぴったりのギフトです。
インドから届いた甘いマンゴーをお届けいたします。
https://www.makaibari.co.jp/india-mango2022/summergift.html

 

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4.最後に

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マカイバリ茶園(元)茶園主ラジャ・バナルジー氏は現在、息子さんが
いらっしゃるオーストラリアに行かれています。

オーストラリアでも紅茶栽培が行われており、オーガニック指導も
行うそうです。精力的に活動をされています。

インドから出発される日に、石井博子が会って色々な話をしました。

ラジャ・バナルジー氏は今、長年夢描いていた「持続可能な豊かさ」を
農業を通して小規模農家の皆さんと共に築き上げています。

Small is Beautiful(小さいことは美しい)

農薬に頼らず、有機栽培で健康な土壌を築き、次世代にわたるまで
質の高い有機農産物を作る。

そしてその高品質に見合った利益を農家の人たちが享受する。

ラジャ・バナルジー氏の理念に共鳴した小規模農家の人たちが、
ラジャ・バナルジー氏と共に紅茶栽培を始めました。

大量生産ではなく、質の高い紅茶を丁寧に作る。

少量しか生産できないけれど、世界の舞台で闘える品質です。

土づくりから茶摘みの品質管理、製茶の各工程における微妙な
調節まで全てラジャ・バナルジー氏が立ち合い、直接指導を行います。

マカイバリジャパンもラジャ・バナルジー氏がオーガニック指導を行っている
生産者の紅茶をこれからも日本で紹介、販売をしていきます。

暑い毎日です。どうぞ熱中症に気を付けてお過ごしくださいませ。

★最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

 

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有限会社マカイバリジャパン(マカイバリ茶園アジア・日本総代理店)
〒165-0025 東京都中野区沼袋4-38-2
tel 03-5942-8210/Fax 03-5942-8211
tea@makaibari.co.jp
https://www.makaibari.co.jp

★ニューデリー駐在員がお届けするインドの「今」★
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