マカイバリ紅茶通信
紅茶の中の紅茶、マカイバリ紅茶
ダージリン・マカイバリ通信
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ダージリン・マカイバリ通信 486号 今年最初のご挨拶!
  <創刊 2001.07.27>
             

 2022年1月27日発行

マカイバリジャパンURL
https://www.makaibari.co.jp

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◎ ブ ロ グ 連 載 中 !

"紅茶専門店スタッフのブログ
マカイバリ紅茶日記"
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http://makaibari.tea-nifty.com/blog/

 

 ▼東京officeより▼  
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寒い毎日が続いています。

メールマガジンの配信が遅くなりまして申し訳ございませんでした。

気が付けば2022年最初のメールマガジンになります。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

年末年始はマカイバリ福箱のご注文をたくさんに
いただきまして誠にありがとうございました。

今年も年度や季節、産地の異なるバラエティに富んだ
紅茶とインド・オーガニックコーヒー(ドリップタイプ)が
入った内容でした。

家で過ごす時間が長い中、安心・安全そして美味しい
紅茶と珈琲をお楽しみいただければと思います。

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1 ポアブス農園は、コーヒー収穫時期です!

2 冬のマカイバリ茶園

3. 最後に 
  

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1. ポアブス農園は、コーヒー収穫時期です!

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マカイバリジャパンは2020年よりインド・オーガニックコーヒーの取り扱いを
始めました!

インド・南部ケララ州にあるポアブス農園はマカイバリ茶園と同じ
シュタイナー・バイオダイナミック農法を実践している珍しい農園です。

標高も1065mから1245mと、コーヒー栽培に適しています。

ブルーマウンテンと同じアラビカ種・ティピカ種の品種です。

コーヒーのほかにも紅茶、カルダモン、はちみつ、オレンジ、胡椒、
野菜なども育てており、ダイバーシティー(多様性)という名に
ふさわしく、大自然の中で大地の恵みを存分に受けてコーヒーは
育っています。

まさにコロナが世界中に広がる前の2020年1月に訪問することが
できたのはとても運が良かったです。

森の中で様々な植物や木々と共に育つコーヒー。

ひとつひとつ手で果実をとり、紅茶とは違う製造工程を経て
日本へ出荷されます。

コーヒーの製造工程で驚いたことは、コーヒーは非常に多くの水を
使うことです。

1kgのコーヒーをつくるのに約10リットルの水を使います。

ポアブス農園は山岳地帯にあり、地下の天然水が十分にあります。

この水を循環してコーヒーを作っています。

環境に負荷を与えずにサステイナブルなコーヒー栽培をしているところに
改めて感銘を受けました。

日本には生豆の状態ではいってきて、焙煎は有機JAS認定を取得した
横浜にある20年以上の焙煎士としての経歴のある西山氏が美味しく
焙煎をしてくれます。

小ロットの焙煎でなるべく新鮮なコーヒーをお客様にお届けできるように
努力しています。

ドリップコーヒーもマカイバリティーバッグと同じように小ロットで焙煎をして
なるべく新鮮なコーヒーをお届けできるようにしています。

先日、ポアブス農園のマネージャーから連絡があり、日本向けの収穫が
始まったそうです。

自然が美しい森の中で、人々がコーヒーの収穫をする姿の写真が
送られてきました。

コーヒーは紅茶と違い、収穫は1年に1回です。

マカイバリジャパンでは焙煎豆、焙煎粉、そして生豆も販売しています。

昨年には簡単に飲めるドリップタイプも発売開始し、とても好評です!

ポアブス農園のオーガニック・コーヒーをお試しください!
https://www.makaibari.co.jp/shopping/coffee/index.html

 

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2 冬のマカイバリ茶園

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マカイバリ茶園からも便りが届きました。

秋に茶摘みが終わりましたが、冬になってもやることは沢山あります。

まずは大切な土づくり。

シュタイナー・バイオダイナミック農法では土のために調合剤をつくります。

調合剤500番といわれるもので冬の間に雌牛の角にうしの糞をいれて
土の中に春まで埋めておきます。

これを春に取り出して水と混ぜて土にまくことによって
土のエネルギーを高めて細菌、微生物などの繁殖を促します。

その他にも8種類の調合剤をつくり、豊かな土をつくります。

シュタイナーのバイオダイナミック農法は植物が本来持っている
生命力を最大限に引き出す農法です。

地球だけでは完結せずに、宇宙の力も取り入れているところが特徴です。

全ての農作業はバイオダイナミック農法のカレンダーによって
太陽・月・惑星の位置によって決められています。

茶畑では茶樹の剪定や新しい苗木を植えたり、雑草をとったりします。

冬の間にしっかりと茶畑をメンテナンスをすることで、元気な新芽が
芽吹くからです。

マカイバリ茶園では、宇宙のリズムの中で農作業が行われています。

冬でも人々は茶畑で働いています。

春にできあがる春摘みファーストフラッシュが楽しみです!

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3. 最後に

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事務所の中を整理したところ、古いダイレクトメールが沢山に
でてきました。

毎年季節ごとにスタッフがマカイバリ茶園を訪れて、写真をとり、
つくったものです。

毎回訪問するたびにネパール式の儀式で歓迎され、
日本市場のために美味しい紅茶をつくってくれていたことに
感慨深い気持ちになりました。

コロナ禍では訪問することができず、WhatApp(ワッツアップ)などの
チャットアプリでやりとりをしていましたが、やはり実際にマカイバリ茶園の
茶畑を歩かないと感じるものが大きく違います。

コロナが早くに収束し、一日も早くにマカイバリ茶園を訪問したいという
気持ちになりました。

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★最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

 

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有限会社マカイバリジャパン(マカイバリ茶園アジア・日本総代理店)
〒165-0025 東京都中野区沼袋4-38-2
tel 03-5942-8210/Fax 03-5942-8211
tea@makaibari.co.jp
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