有機JAS認定ダージリン紅茶　マカイバリ紅茶販売 (有機紅茶・有機緑茶・有機烏龍茶・フェアトレード紅茶・アーユルヴェーダ ハーブティー)

インドではコロナ禍では厳しい規制がひかれていましたが、新規感染者数も少なくなり、3月には国内の移動も解禁され、ダージリンにも自由に入ることができました。コロナ明けということもあり、どの茶園も人々の活気に溢れ、天候に恵まれて新芽も元気よく芽吹きました。2022年は幸先の良いスタートです。マカイバリジャパンの姉妹店HAPPY HUNTERのオーナー石井博子が2021年秋に続き、マカイバリ茶園を訪れました。
2022年3月28日、いよいよマカイバリ茶園の2022年度が始まりました！　初摘みの日は毎年、茶園の人全員が製茶工場の広場に集まり、一人ひとり名前が呼ばれてお菓子とギフトが渡されます。2020年と21年はコロナ感染拡大の影響で茶摘み開始の儀式はキャンセルされましたが、今年はコロナが落ち着いているため、茶摘み女性が働くそれぞれの茶畑へ私たちが出向き、ギフトを手渡しました。人々の笑顔が見られます。
茶園で生活する子どもたちにも、学校から戻ってくる夕方、ギフトを届けました。みんなとっても元気！　そして可愛い！　マカイバリ茶園では、学期末試験で優秀な成績を修めた上位20名に奨学金として1000ルピー（約1500円）をプレゼントします。上位1位と2位の子は、100点満点中96点！　マカイバリ茶園の次世代を担う子どもたち。たくさん勉強をし、思いっきりマカイバリの大自然から学び、大きく羽ばたいていってもらいたい。茶園で働くのも一つの選択肢、大きな街で働くのもまた一つ。マカイバリ茶園では、子どもたちの将来の選択肢の幅を広げるために、コンピューター教室を開いたり、アメリカから英語の本を送ってもらい図書館を設置したり、環境保護を学ぶためにプラスチックのゴミ拾いプロジェクトをしたり、茶園でのホームステイ・プロジェクトを通してたくさんの外国からの旅行者と触れ合ったり、と積極的に子どもたちの将来の選択肢を広げる活動を行っています。

ギフトをもらうのを待つ子どもたち。

成績が優秀な子ども。