有機JAS認定ダージリン紅茶　マカイバリ紅茶販売 (有機紅茶・有機緑茶・有機烏龍茶・フェアトレード紅茶・アーユルヴェーダ ハーブティー)

空が高く、快晴の日が多い秋の時期はインドの三大祭であるダシェラやディワリの時期と重なり、人々の表情にも明るさがみえます。茶畑には太陽の光があたり、茶葉は美しく輝きます。エネルギッシュであった夏の時期からしっとりと落ち着いた雰囲気がでるのも秋マカイバリジャパンの姉妹店Happy Hunterのオーナー石井博子が11月7日から10日まで秋のマカイバリ茶園を訪問しました！　今回はマカイバリ茶園の中にあるクマールさんの家にホームステイをさせてもらいました。クマールさんは、フェアトレードの少額貸付金制度（マイクロファイナンス）を利用して奥様のスナさんが軽食屋を約30年前にスタートさせました。自宅の一部を改築して、世界中からマカイバリ茶園を訪れる人々のホームステイとして提供しています。クマールさんご家族は動物が大好き。4匹の犬と3匹の猫と一緒に暮らしています。茶畑の目の前に建つクマールさんのお宅は夜になると虫たちの声が聞こえ、蛍が部屋の中に入ってとても幻想的です。マカイバリ茶園でのホームステイは茶園の人々の生活を知り、交流もできる貴重な体験です。

マカイバリ茶園は、1994年、紅茶の生産者では最初に、ドイツ・ボンに本部を置くFLO（Fairtrade Labelling Organizations International）にフェアトレード生産者として加盟しました。当時、マカイバリ茶園４代目オーナーであったラジャ・バナルジー氏は、働く人々の生活向上のための様々なプロジェクトを実施しており、その取り組みの一部がフェアトレード生産者の基準にもなりました。
マカイバリ茶園は、ずっとパイオニアであり、この賞は新たな節目です。この賞を受賞したマカイバリ茶園の人々、マネージャーのサンジャイ・ダス氏、そして元茶園主であったラジャ・バナルジー氏に感謝の気持ちを伝えます。今後もより良い、より持続可能な未来をつくっていくことに期待しています。