Makaibari Japan 紅茶 オーガニック
RIMPOCHA
マカイバリ茶園・元四代目茶園主ラジャ・バナルジー氏が
マカイバリ茶園を離れ、新しい道を歩み始めたのが2018年6月。
「RIMPOCHA(リンポチャ)」のブランドを立ち上げ、
現在はインド全体をオーガニックに切り替えるという
強い信念をもって精力的に活動されています。

マカイバリは私のカルマ*だった」とバナルジー氏は述べています。バナルジー氏にとってマカイバリは彼の核となる理念・哲学をつくりあげ、人類にとって何が必要かを発見する時間と場所でした。

リンポチャは私のダルマ**です」と続きます。マカイバリ茶園で得たものをインド全体に広げ、究極の目的はインド全体をグリーンな農業に切り替え、そして小規模農家に「持続可能な豊かさ」をもたらす使命をもってます。
カルマ:行為。行動。善悪の行為は因果の道理によって、後に必ずその結果を生むというのが仏教およびインドの多くの宗教の説。岩波書店『広辞苑』より
** ダルマ:インドの宗教・思想上の重要概念。人間の守るべき永遠の理法としての「真理」。ブリタニカ・ジャパン『ブリタニカ国際大百科事典』より
紅茶 オーガニック
RIMPOCHAの基本理念
健康な土は健全な人間をつくる
Healthy Soil is Healthy Mankind
これはラジャ・バナルジー氏がマカイバリでの47年間の経験から学んだことです。土壌は、良い作物をつくる上で欠かせません。健康な土は宝です。良い農作物を摂取することで人間は健康で豊かな精神を持ちます。マカイバリ茶園で40年以上、シュタイナーのバイオダイナミック農法が実践されてきたのは、豊かな土をつくるためでもありました。
女性たちが力を持って活躍する
Women Empowerment
紅茶づくりに携わる女性の7割は社会から疎外されています。オーガニック農法を実践することで品質の高い紅茶がつくられ、彼女たちが経済的に自立し、日々の支出の後に現金の余剰を確保することができます。これにより、教育、自己啓発への投資が可能になり、次世代が搾取から解放されて、成功し、自尊心のある草の根起業家になることができます。
小さいことは素晴らしい
Small is Beautiful
農薬に頼らず、有機栽培で健康な土壌を築き、次世代にわたるまで質の高い有機農産物をつくる。そしてその高品質に見合った利益を農家の人たちが享受する。ラジャ・バナルジー氏の理念に共鳴した小規模農家の人たちが、ラジャ・バナルジー氏とともに紅茶栽培を始めました。大量生産ではなく、質の高い紅茶を丁寧につくる。少量しか生産できないけれど、世界の舞台で闘える品質です。土づくりから茶摘みの品質管理、製茶の各工程における微妙な調節まですべてラジャ・バナルジー氏が立ち合い、直接指導を行います。生葉の生育状況は農家の人たちとラジャ・バナルジー氏で毎日共有され、茶摘みに最適な時期にバナルジー氏が農家を訪れます。ラジャ・バナルジー氏の立ち会いのもと、茶摘み、製茶が行われます。大量生産ではなく、農家の人たちとともに大切に丁寧につくった紅茶は、味、香り、茶葉の姿、すべてにおいて完成されていました。
所有ではなく、リーダーシップ
Leadership, but not Ownership
小規模農家の人たちの土地は小さくても、彼ら自身の土地であり、すべての売上は彼らのものになります。ラジャ・バナルジー氏はリーダーとなり、彼らを引っ張っていくことで、たとえ、名の知れていない小規模農家の人たちでも、世界で闘える紅茶をつくることができることを証明しています。40年以上の紅茶づくりのキャリアを持つラジャ・バナルジー氏は、彼らを導くリーダー。そして持続可能な経営となるよう、健康な土壌を守る有機栽培であり、働いている人が豊かになるフェアトレードを彼らに伝えていきます。
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小規模農家のひとつアダーシュ・ムーナ茶園の女性たちとラジャ・バナルジー氏。

ラジャ・バナルジー氏がオーガニック指導をし、
ともに紅茶をつくりだしている茶園
ダージリン・ヤンキ・ティー茶園
YANKI TEA
ヤンキ・ティー茶園は、元マカイバリ茶園主のラジャ・バナルジー氏がオーガニック指導をし、支援している生産者です。ヤンクー・タマン(Yankhu Tamang)女史を中心にした小規模生産者たちによって創立されました。ダージリンのミリック・バレー(Mirik Valley/標高1,500〜2,130m)に位置し、自然農法を実践しています。ヤンキ茶園の小規模生産者たちは、ヤンクー・タマン女史をはじめ、女性が中心となって紅茶をつくっています。女性たちは権限を与えられているので、品質の高い紅茶をつくるために情熱を注いでいます。
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ヤンクー・タマン女史。
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ヤンクー・タマン女史と息子、ラジャ・バナルジー氏。
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茶摘み風景。
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茶摘み女性。
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工場で製茶指導をするラジャ・バナルジー氏。
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ヤンクー・タマン女史とマカイバリジャパンの石井博子。
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シルバーティップス・ホワイト
Silvertips White
月明りの下で摘み取られた
神秘的な紅茶
満月の夜につくられた貴重な紅茶です。ひとつひとつ丁寧に茶摘みされ、手もみによってつくられました。ラジャ・バナルジー氏が茶摘みから製造のすべての工程を監督・指導をしてつくられたスペシャルな紅茶です。美しい新芽の色から「シルバーティップス・ホワイト」と命名されました。水色(すいしょく)のように雑味のない透明感あふれる味わいの中に、キレのある華やかさが広がります。時間の経過とともに幾重にも広がる味の深さが特徴です。
商品番号:1-48-22-SW
50g アルミパック入り
2,916円(税込価格)
購入数:
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グリーンエメラルドの伝説
Green Emerald
シャンバラ*のある聖なる仏教の山、カンチェンゾンガに面した特別な斜面から、35キロの葉と芽を満月の光で丁寧に摘み取りました。この35キロの厳選された葉は、機械は一切使わず、枯らしながら天日で乾燥させました。この「グリーンエメラルドの伝説」は、ヒマラヤの神々への捧げ物です。緑茶を思わせるグリニッシュな香りの中に清らかな味が伝わります。口の中でまろやかな優しい味がゆっくりと広がります。じっくりと時間をかけて味わっていただきたいお茶です。
シャンバラ:ヒンドゥー教や仏教の神話に登場する神秘的な王国のことで、最も神聖な精神的な教えが保存されている場所とされています。
商品番号:1-48-22-EG
50g アルミパック入り
2,916円(税込価格)
購入数:

ラジャ・バナルジー氏がオーガニック指導をして
家族一丸となって復活を目指す茶園
ダージリン・セリムヒル茶園
SELIM HILL
セリムヒル茶園は、オーナーのロマ・アガルワル(Roma Agarwal)さんとその家族が経営しています。家族四人が、紅茶のために、茶園の人たちのために、人生をかけて茶園経営をしています。海抜約1,200mに位置するセリムヒル茶園は、ダージリンの87のティーガーデンのひとつです。それは1871年にイギリス人ヘンリー・セリムによって最初に植えられ、カーシオンの街に隣接しています。400ha以上にまたがる茶園の半分は原生林で、大きなサイチョウ、ヒョウ、シカ、ゾウなどの動物、さまざまな種類のクモやヘビなど、何百もの異なる種の鳥が生息しています。マカイバリ茶園の環境に似ています。
二人の息子はコロナ禍のロックダウン中に、勤めていたシンクタンク、投資銀行を辞めてダージリンに戻ってきました。今後は家族が経営するセリムヒル茶園の復活とラジャ・バナルジー氏とともにダージリンを再生に導かせることを選びました。セリムヒル茶園150周年を記念してセリムヒルコレクティブの組織をラジャ・バナルジー氏とともに立ち上げ、商業的に開発されたプランテーションのモデルから包括的で持続可能な庭園のモデルに移行することによって、ティーエステートの空間を再考することを目指しています。
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オーナーのロマ・アガルワルさん。
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ラジャ・バナルジー氏とロマ・アガルワルさん。
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テイスティングをするラジャ・バナルジー氏とロマ・アガルワルさん。写真奥は石井博子。
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2022年 春摘み
ファーストフラッシュDJ-1
First Flush DJ-1
春らしい爽やかな味と華やかな香りが特徴です。ラジャ・バナルジー氏のオーガニック指導のもとに素晴らしい紅茶が仕上がりました。少量生産の貴重は紅茶です。清らかで、清々しいヒマラヤの早春を思わせるファーストフラッシュです。貴重なDJ-1を日本市場に特別に送ってもらいました。ラジャ・バナルジー氏が絶賛した春摘みファーストフラッシュです。
商品番号:1-51-22-80
80g アルミパック入り
2,916円(税込価格)
購入数:



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