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読売新聞(全国版)2面 2007年1月12日
総合

顔 「治療が生活の質高める」


インドで白内障の無料手術を続ける
埼玉医大教授 米谷 新さん 59


「治療が生活の質高める」

 インド北東部、紅茶で名高い西ベンガル州ダージリン地方の病院を晩秋に訪ねて無料で手術を施す「ダージリン白内障キャンプ」を2003年から4年連続で行っている。手がけた患者は昨年11月でのべ102人に達した。

 若手や退職した医師でなく現職の教授が途上国でボランティア活動を続けるのは珍しい。以前インドを旅行してその文化の奥深さに強い興味を覚えた。「脂の乗った現役最先端の間に社会還元をしたい」と考えていたこともあって、紅茶輸入を営む知人とダージリンでの治療を計画した。

 やって来るのは、先進国ではまずいない、水晶体が真っ白かさらには茶色へとにごり切って「石のような硬さ」になるまで放っておかれた患者ばかり。一人一人に日本で行う手術の倍の時間と、より高度な技術を傾け、超音波機械でにごりを破砕する作業が深夜まで続く。
 
 
読売新聞:米谷新先生  
撮影・清水敏明

 車も通らない山奥から病院職員に担がれて来た老人がいた。手術失敗による失明を恐れて母を病院に行かせまいとする息子を説き伏せたことも。毎年繰り広げられる人間ドラマに「医療の原点を感じる」と、現地で礼にもらったマフラーを手に振り返る。

 「情報の70%は目を通じて入る。目の治療は生活の質を高める」が眼科医としての信条。治療を終える際には、地元の人々に「状況が許す限り戻って来るから」と言い残してきた。

(ニューデリー支局 永田和男)




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